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【感想】クロスボーン・ガンダム DUST 第3巻

クロスボーンガンダムDUST、第3巻

お待ちかねの第3巻

さて、ようやくクロスボーンガンダムDUSTも第3巻が発売となりました。

時系列的にはアレですが1、2巻の感想も今度書こうかなと思いつつ、とりあえずは3巻の感想を。

(ネタバレ含みます)

見え始めたフォントの行動

 DUSTが始まってから割りとすぐに登場していた前作(ゴースト)主人公のフォント。その行動は謎が多く、一見冷徹とも思えるような振る舞いがありました。

 

しかしこの3巻で、なんとなく彼の思惑が見えてきました。

前作で彼の目標であった(引き継いだものですが)「100年戦争をしない国」。

前作最終決戦から15年をコールドスリープで過ごした彼が目撃した未来は、そんな彼の思惑とは大きく異なる世界でした。

 

そんな世界にどうにかして平和をもたらし、夢の実現を図ろうとするフォント。

いやあ、悪役ポジションになるかと思いきや、相変わらずの善人そうで安心です。

前作キャラも登場

初っ端からカラーで登場するのは、シュラク隊のトレスさん。なんとまあ人妻になり子供もいて、幸せそうにしております。フォントに対する思いは複雑そうですけど。

シュラク隊といえば、あと2人も元気なんでしょうかねぇ。

 

それにしても前作から15年てことは、トレスさんも三十路でしょうか。見た目やたら若い……けどまあ、前作でのローズマリーも若作りが凄かったし、あの世界はそんなもんなんでしょうか。

 

以前から出ていたジャック、今回登場したトレス、そしてフォントとベルとハロロ。「ゴースト」のキャラが続々出てきて、続編感が増してきました。その分前作未読者(いるのか分からないけど)は前作読破が必須かも。

世界三分割計画と木星

そしてフォントの思い描く「世界三分割計画」。

地球連邦軍、地球圏コロニー群、そして木星を三竦みにしようという腹のようです。

連邦軍と地球圏コロニー群については第3巻で触れていますが、木星については特に触れず。

フォントは既に木星側の人間と接触しているのでしょうか。木星側というと、カーティス(トビア)やテテニス(ベルナデット)。ベルの件もあるでしょうし、真っ先に連絡していてもおかしくはないですが、今後語られることになるのでしょうか。

まだ先は長そうな感じ

まだまだ世界の現状紹介といったところで、ストーリーは序盤も序盤といったところでしょう。

まあ、「蛇足」と言っていた「ゴースト」が過去最長になったくらいですから、正直どのくらいの長さになるのかは予測できません。

また、カグヤ関係で「ムーン・ムーン」なんてマニアックな存在を出してくるあたり、長谷川節前回な感じがしてファンにはたまりません。

ムーン・ムーンが登場した「機動戦士ガンダムZZ」の舞台はUC0088あたり。本作「DUST」はUC0169なので、80年以上が経過していることになります。今後どのように関わってくるのか?

 また伏線が増えたような気がする第3巻。次巻がまた楽しみです。

機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST (3) (角川コミックス・エース)
by カエレバ