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【雑記】ガンダムZZが好きな理由

不遇な作品、ガンダムZZ

好きなんですよ、ZZ

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©創通・サンライズ

ZZ、好きなんです。何度でも言いますよ、ガンダムZZ、好きです

ZZガンダム(MS)が好き、ってことじゃないですよ。いや、ZZガンダム(MS)も好きですけれど。ガンダムZZという作品が好き、ということです。

不遇な扱い、最近は変化?

昔からZZといえば「ZのシリアスからZZのギャグへの落差がひどい」だの「ビーチャとモンドがうざい」だの「子供達が中心で戦艦が動かせるかよ」だの「ギャルゲーかよってほど女キャラが多い」だの、いまいち評価されにくい作品でした。

挙句の果てには新約Zで結末が変わってZZに繋がらなくなるし、富野監督の劇場版七作品発言もあるしで、存在そのものが怪しまれていました。

 しかしその一方ではユニコーンのヒットにより、設定上強い繋がりがあるZZも見直されるような動きもありました。久々のスパロボ復帰、それによるプル・プルツー・マリーダの揃い踏みなど、スパロボらしい展開も良かったと思います。

ZZの良いところ

少年たちの成長物語

ストーリー展開を考えれば、Zで決着がつかなかったエゥーゴアクシズ、というものが第一のテーマとなります。では作品としてのテーマは、というと、ジュドーたちシャングリラチルドレンの成長物語、といえる作品ではないでしょうか。

最初は生活の為にZガンダムを奪って売り払おうとしていたジュドーたちですが、巻き込まれるかたちで戦争に参加させられ、その中で彼らは様々な体験をしていくことになります。その中で彼らは戦争の無情さ人間の死、そして身勝手な大人たちを、「子供として」目の当たりにしていきます。

この点についてが、つまり「同じ故郷の仲間たちと」「子供として」戦火を交えていったというところが、本作のポイントなのではないでしょうか。

ジュドーは確かに(普段の生活や育った環境からか)自立しているように見えますが、彼は14歳の子供であり、作中でも幾度となく「子供」として扱われています。同じ故郷を飛び出した子供たちが、様々な体験を経て成長していく。ZZこそ、物語の王道である少年の成長物語をストレートに描いているのかなぁと。

素晴らしきオープニング/エンディング

「アニメじゃない」の印象が強いZZですが、オープニング・エンディングともに素晴らしい名曲揃いです。特に物語がシリアスになる後半のサイレント・ヴォイス」「一千万年銀河は作品のストーリー・世界観と合わさり、もうこれしかないという絶妙な名曲だと思います。

サイレント・ヴォイス」はハマーンの映像もあり、彼女の秘めた思いを歌詞に重ねて考えてしまいます。また、「一千万年銀河」は最終回での使われ方が素晴らしく、Zから約100話続いた物語が一旦の結末を迎えた、という感慨深さに浸れる曲です。良い曲の多いガンダム楽曲ですが、個人的なベストオープニング/エンディングは「サイレント・ヴォイス」「一千万年銀河」。

まとめ

個人的にはZZは「Zの続編」というよりは「Zの続き」という感覚で、「ZとZZでひとつの物語」と考えたいと思っています。1stから逆襲のシャアまでは「1st」「Z+ZZ」「逆襲のシャア」でまとめたいな、と。

まあ当たり前ですが作品としてはZとZZは別物ですから、商業的な展開も別になるのは分かりますし、(特に序盤の)方向性が違うためファン層も違うのは当然でしょう。

ただ、もしネガティブな意見を聞いただけで避けているのであれば、ぜひ視聴してほしいと思います。……ただ、前述の通り「Zの続き」ですので、合計およそ100話をマラソンすることになりますが。

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