MENU

【感想】本棚のおすすめ漫画をざっくり紹介その6

行き当たりばったりコーナーPART6

意外と続いてる第6回

f:id:retro-gamer:20171016155432j:plain

本棚のおすすめ漫画をざっくり紹介その6

毎回思いつくままに漫画を紹介しているこのコーナー、今回で6回目。意外と続いてるものですね。どこかでまとめページでも作らないと、書いてる側も何を紹介したのか忘れつつあります。

ということで、第6回もまた2作品を紹介。

1.でろでろ

ハイスコアガール」で有名となりました押切蓮介作品。氏の初期作品らしく、オバケや幽霊、怪物をコミカルに描いているホラーギャグ漫画。ぬ~べ~とかよりももっとギャグ寄りですね。

テーマは前述の通りホラーですが、主人公・耳雄は霊感体質ながらも暴力ですべて解決を図るコミカルなバカ男。幽霊絡みのいざこざに対しても暴力で向かいますが、結果それで解決しているので周囲からは幽霊退治に関しては一目置かれている状態。本人も単純ながら情に厚い律儀な男なので、まんざらでもなさそうです。

でろでろの魅力は、この主人公をはじめとするキャラクターたちの動きがとても面白いところでしょうか。妹の留渦や友達の委員長、相原姉妹などのレギュラー陣と、あまりにピンポイントで理不尽な能力を持つ幽霊・妖怪たち。これら強烈な強い個性のキャラたちが毎回引き起こすトラブルと、それを暴力で無理矢理解決する(たまに解決できない)耳雄。この毎回の模様が面白く、基本的に一話完結の構成というのもあり、ついつい隙間時間に手に取ってしまう作品です。

新装版 でろでろ(1) (ヤンマガKCスペシャル)
by カエレバ

2.SAND LAND

言わずと知れた鳥山明氏の短編。個人的にはドラゴンボール以降の作品では一番好きです。どれも大差ないくらい好きなんですけど。

短編ということで最初から起承転結を考えて話を進めたとのことで、ストーリーの流れと話の割り振りは絶妙。「水が枯れた砂漠の何処かにあるという幻の泉を、人間の老人と悪魔が協力して探しに行く」というシンプルかつ分かりやすいお話に、王道的な悪役と味のある脇キャラが織りなすストーリーの終着点。全1巻の短編と思えないほどで、まさに少年漫画のお手本のような構成です。

また、キャラデザインやメカニック、作画センスはさすがの鳥山明Dr.スランプの頃から機会があれば(なくても無理矢理)メカや動物を描いていただけあり、文句のつけようがないレベルの作画。シンプルでいて個性的で魅力的、ってすごく難しいことですよね。そのバランス感覚は鳥山明ならでは。

連載は結構前だったので本での入手は難しいかもしれませんが(ちょっと前に重版あったらしいですけど)、どうやらKindleでも読めるようです。文明の利器って素敵。

SAND LAND (ジャンプコミックスDIGITAL)
by カエレバ

まとめ

今回も2作品の紹介となりました。知名度が高いんだか低いんだか分かりませんが、そんなにマイナー作品というわけではないと思います。どうせ紹介するならマイナー作品の方がいいのかなーとも思いますが、マイナー作品の紹介となると中々難しいですね。

青年誌から紹介を……と言っていた気がしましたが、そんなことはありませんでした。きっと次回あたりでは今度こそ……。
たぶん。きっと。