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【雑記】実名制のQ&Aサイトが日本上陸だそう

匿名による発達に逆行?

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実名制のQ&Aサイトが日本上陸だそう

実名制原則のQ&Aサイト

ニュースにも出ていましたが、アカウントを原則実名で登録する「Quora」なるサービスの日本語版がオープンしたそうで。

アメリカではここ数年で人気らしいですが、日本ではどうなることやら。

かつての匿名ネットワーク、半匿名の現代

思い返してみると、インターネット黎明期~しばらくは匿名が基本だったように思います。いまや若干死語のハンドルネームを名乗るのが一般的で、現実とネット空間は分けて考えることが主流でした。

それが2000年代に入り、各種SNSが流行し始めたことで、半匿名の時代になったのかなと思います。FaceBookのように実名で登録するものもあれば、Twitterのように匿名で使うものもある。それは使い方が明確に異なっていたからであり、例えば「実際の友人の近況を知るため」、あるいは「同じ趣味の人を探すため」など、用途によって用いるSNSは異なり、実名・匿名の区分もしっかりと線引きされていたような気がします。

まあ、近年になって情報リテラシーが崩壊(といってもいいと思っています)した結果、炎上祭りからの個人特定案件になってしまったりすることもあるのですけど。

実名のデメリットは思い浮かぶけど

で、今回日本サービスが始まった「Quora」。世界に比べて匿名性が高い(と思う)日本において、どれだけ流行するのかは正直怪しいような気がします。

そもそも、実名で発言するメリットって当事者にはあるのでしょうか。一般人が実名で発言したところで、特に説得力が増すとも思いがたいですけれど。著名人なら、既に何らかの発言方法はあるでしょうし。著名人へのなりすましとかも発生しそう。

個人情報をばら撒きながら発言して、反感を買った際のリスクは高まり、当然自分の発言は最後まで責任を取らなければいけない。そこまでして実名発言をするメリットとは……?

メリットは何か?

メリットとして思い浮かぶのは、「下手な回答ができない=質の高い回答が集まる」「多く適切な回答をすることで回答者の名が売れる」などでしょうか。

1点目については、まあ確かにその通りだとは思います。匿名の便所の落書きよりは信憑性も高いような気がしますし。捨て垢で登録できるのかは分かりませんが、そこまでする粘着が沸くかも疑問です。けど、結局のところ「その回答が本当に正しい」のかは保障できないのでは。

2点目については、個人レベルで名を売る意味がどれほどあるのか、ということに繋がるのでしょうか。自己満足の世界はともかく、例えば個人事業者が自分の宣伝も兼ねて回答する、とかが考えられるような。そこから上手くコンサル等の事業に繋げることができれば……。宣伝行為が可なのか分かりませんが。

まとめ

なんだか否定的な書き方になってしまいましたが、日本では今までにあまり無い面白い試みだと思います。

匿名性の高さが好まれる日本で、どのような結果を出すのか、しばらく見守りたいと思います。

SNSポリスのSNS入門
by カエレバ