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【雑記】スーパーチャイニーズワールドの思い出

迷作、というか何というか

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スーパーチャイニーズワールドの思い出

ある意味あの時代を象徴しているような

レトロゲームマニア(特にクソゲーマニア)の間ではメジャーなゲームソフトメーカーである、カルチャーブレーン。「飛龍の拳」や「チャイニーズワールド」でお馴染みのメーカーですね、と言って分からなければきっとこの記事は何一つ分からないかもしれません。

この「スーパーチャイニーズワールド」シリーズは当時結構中古品が出回っていた印象がありますので、出荷本数は多かったのかも。エンディングまでプレイした猛者がどれだけいたのかは分かりませんが。

これはRPG、なのか

このスーパーチャイニーズワールド、今振り返ると中々斬新なゲームでした。いわゆるドラクエ式なRPGのように街やワールドマップを歩くかと思いきや、戦闘は突然の横画面アクション。いくつかのダンジョンも強制スクロールのアクションとなっており、かと思えばボス戦はコマンド選択式の戦闘、と詰め込み放題。

ストーリーはもはやあってないようなものですが、何だかんだ戦闘やアクションステージの出来が絶妙なバランスで、特に二人での協力プレイは結構楽しいのです。RPG風の移動画面も2人で別々のキャラを操作するので、友達や兄弟と「そっちじゃねえよ!」と言い合いながらも協力して進められるのは当時でもあまり無かったジャンルでした。

そしてアクションステージでは仲間への攻撃、いわゆるフレンドリーファイアが有効なので、微妙に相手の妨害をして間接的に倒す、ということが(少なくとも自分の周りでは)流行っていました。ひどいことをしていたなぁ。

子供受けしそうなバランス

このような二人プレイが楽しい、という点は子供ながらに高評価だったと思いますが、絵柄も子供受けしやすいものだったと思います。微妙にアホっぽい主人公、10秒で考えたかのようなデザインのキャラクターたち、主人公が溺死するときの顔、などなど、コロコロコミックテイストな感じがいかにも当時のゲームっぽく、愉快(時には苛立ちますが)でした。

なかなか戦闘も大味で、敵の攻撃も厄介なのですが、それ以上に水や穴などの即死トラップがやたら多いのです。それが難易度を無理に上げている原因かも。

全体的にゲームの節々で感じる「色々な(当時の)流行り要素を詰め込みました感」も、逆に変なゲームバランスを生み出して笑いながらプレイできていました。現在フルプライスソフトでこんなゲームが出たらどうなるか恐ろしいですが、当時だからこそできていたのかも。

シリーズ作品も豊富

そもそもがファミコンの「スーパーチャイニーズ」シリーズがあり、それがスーファミへと進出したのがこの「スーパーチャイニーズワールド」シリーズとなります。スーファミでも1~3(+1)と4作品も出ている、さりげに人気シリーズなのです。スーファミ全盛期を過ごされた方なら、少なくとも名前は聞いたことがあるのでは。

ちなみに、2と3もシュールさは残しつつ割りと正当進歩を遂げており、ネタ抜きに結構面白いゲームとなっています。戦闘がね、普通の格闘ゲーム並に面白いんですよ。

まとめ

どうやらスーファミの「ワールド1」はバーチャルコンソールでも出ているようですので、未プレイの方は機会があればぜひ。

ちなみに個人的なプレイ後の感想は、「タイトルの割にあんまり中国要素なかったな」でした。中盤以降は特に。

あ、台詞回しやBGMは頭に残り離れないものばかりですので、うっかり毒されないように。コンビニのことを「コンビニ屋」と言ったり、敵から逃げて追いつかれたときに「わーい、おいつかれちまったい!」とか言うようになってしまったら、十分このゲームに洗脳されてしまっています。ご注意を。

スーパーチャイニーズワールド [WiiUで遊べるスーパーファミコンソフト][オンラインコード]
by カエレバ