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【雑記】現実舞台ゲームの切なさ

リアルさと切なさと

新年、関係ありません

いつの間にかあけましておめでとうございます。相変わらず怠惰を貪っている年末年始でございました。

雑記ブログを(頻度減ってるけど)書いている利点として、日記代わりに使えるということがありますよね。去年の年末年始は何やってたかな~、とか。そう思って去年の記事を見てみたら、こんなことを書いていました。

【感想】池上遼一版スパイダーマン(1) - すべてのレトロゲームは雑記帳の海に消えた

 ……新年早々、何考えていたんでしょうね

 さて、前置きはここまでにして、本題に。

現実の中のフィクション

現実を舞台にした作品、って結構な数があると思います。近年はアニメ関係で、いわゆる「聖地巡礼」的な面もあり、自治体も協力しているところも多いとか。流行の先駆けであった某神社をはじめ、大洗とか沼津とかが有名なんですかねぇ。

実在する場所を舞台にしていると、作品への没入感が結構違ってくるように思えます。特にその場所を知っていると。非現実的な世界観の中だとまた別ですが、ストーリーもリアル調だとなおさらそう感じるのかもしれません。

まあ、東京や大阪などの都会は様々な作品で扱われるので、それこそ新宿やら秋葉原やらが舞台になっていてもあまり感慨深くはありません。やはり、(失礼な言い方ですが)ある程度都会から離れている場所の方がそういう感覚は強いように思えますね。

一方で「切なさ」も

作品というのは名作であるほど後世へと受け継がれていくものです。近年では映像もゲームもデータ化・デジタル化が簡易ですので、当時のままの作品を再体験することもできるようになっています。アーカイブスとかがまさにそんな感じですね。

しかし、現実を舞台にしている作品ですと、時の流れを強く感じてしまう一面もあります。当時は最先端だった技術や場所、流行などなど。その当時に「現代感」を演出するための仕掛けが、奇しくも「レトロ感」を演出するように変化しているのですね。

例えば、北海道を舞台にした恋愛ゲームでありながら北海道観光紹介ゲームでもある「北へ。」という作品(シリーズ)。ハマーン・カーンなどのCVで有名な榊原良子嬢が攻略対象キャラを演じているということでも有名な作品。

この作中では様々な実在する場所や店が紹介されていますが、現在では風景も変わり、閉店してしまった場所も多いとか。もちろん自然の風景など変わらないものもありますが、ゆったりとしたおとなしめの作風・絵柄も相まって、今プレイするとより一層センチメンタルな雰囲気を醸し出していたり。

まとめ

今回記載した「切なさ」は、作品が古すぎても新しすぎても感じることは難しいと思います。前述の某大洗や沼津などの新しい作品は、絶賛協賛中というのもあってそんな感情は出てきません。

一方で古すぎても、オホーツクに消ゆ」をプレイして北海道に思いを馳せることはあまり無い気がします(そういやこれも北海道)。ミシシッピー殺人事件」をプレイしてミシシッピ川に思いを……、の以前にこの作品はそもそも船上から動かないから、ミシシッピ川でも太平洋でも違いは無いですね。

話が逸れましたが、やはり90年代中盤~00年代初頭あたりの作品が、当時の空気感も含めて「センチメンタル感」を出してくれるような気がします。……北へ。聖地巡礼2019、とか誰かやってくれないかなぁ。