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【感想】クロスボーン・ガンダム DUST 第7巻

クロスボーンガンダムDUST、第7巻

グリプス・首切り王編

無印クロボンの6巻を超え、もう7巻となりましたDUSTの感想です。

過去記事はこちら。

感想-漫画-クロスボーンガンダムDUST カテゴリーの記事一覧 - すべてのレトロゲームは雑記帳の海に消えた

 首切り王のバロック

圧倒的強さの首切り王

いかにも噛ませ犬として登場しましたカグヤさんとタガナスさん。案の定、首切り王の駆るバロックにボコボコにされてしまいました。

首切り王ことエバンスは、一切センサー類のないバロックを扱い、暗闇のコクピットで何も見ずに操縦しているとのこと。サイキッカーでもニュータイプでもない、自称「覚醒者」とのことですが、果たして彼の能力はどのようなものなのか。「ゴースト」での視力を失ったトビアですら、立体音響のサポートを受けて戦闘を行っていました。一切外界の視覚情報を入れずに戦う、となるともはや別次元のように思えます。

エバンスの思想

思えば、宇宙世紀は争いの時代でした。一年戦争で全人類の半分が死滅し、その後もティターンズネオジオン、コスモ・バビロニアザンスカールなど、100年あまりの間に数多くの戦乱が多発していました。

それを思えば、エバンスのような終末思考、「人類は終わりに向かっている「という考えもどこか理解できるような気もします。幾人もの人々が世界を安定させようと努力したにも関わらず、結局は宇宙戦国時代を経て技術後退すら起こってしまっているのですから。

まあしかし、フォントの目指す「100年戦争をしない国」とは全く相容れないため、遅かれ早かれ彼らは対立することになったのかもしれません。

ルナツーの上で

モビルスーツたち

エバンスのバロック、フォントのファントム、ジャンヌのF89、そしてアッシュのアンカー。謎だったバロックの本体については、木製産のファントムと同じフレームであり、更には改造により冷却問題も解消しているとのことが判明。ただでさえ強いファントムライトを戦闘中はほぼ常時稼働可能とは、これは強すぎるのでは?

そして噂のF89ですが、まあ製造時期が相当古いということもあり、性能的にはあまり大したことはないようです。とはいえ傑作機であるF91の前身ですから、エース級の機体と比較して……というくらいですが。

アッシュの洗脳と覚醒

ただでさえトラウマの首を、しかも祖父の生首を何時間も見続けるという非常にトリッキーな拷問洗脳により、何も考えられなくなってしまったアッシュ。豪快な男のようで、繊細な部分もあるんですねぇ。

彼が洗脳を振り切るキッカケはレオでしたが、結局の所は自分自身の整理もできたようで何より。祖父のことも憎んだりということもないようですし。

そして、首切り王エバンスとアッシュの決着は次の機会へ。エバンスはアッシュ、アーノルド、フォントと縁深い人物が多いですが、どのような終幕を迎えるのやら。

ニコルくんの活躍

そういえば別働隊として、ニコルくんが活躍していました。しっかりサイコミュ兵器の誘導ができているあたり、さすがトビアの息子というところ。

そういえばトビア=カーティスとベルも再開していましたが、ニコルくんも会うことはできたのでしょうか。

まとめ

これでグリプスルナツー編は一区切り、というところ。なんとなくまだまだ先は長そうな感じがします。もしかするとゴーストも超えるかもしれませんね。

目下のところ気になるのはニコルくんの動向だったりもします。彼、両親に負けず劣らずの苦労症ですものねぇ。